店名に冠された「龍馬道場」の名が示す通り、店内は幕末の風雲児・坂本龍馬の足跡と情熱を肌で感じられる意匠で満たされている。2010年に日本中を沸かせた大河ドラマ 龍馬伝の熱狂を彷彿とさせるようなダイナミックな筆文字や家紋、土佐藩の歴史を感じさせる調度品が並び、歴史ファンにはたまらない空間設計だ。
龍馬が愛したとされる軍鶏(しゃも)鍋や土佐の地酒など、彼の生きた時代や故郷の風情を料理を通して追体験できる構成は見事というほかない。激動の時代を駆け抜けた志士たちの息吹に思いを馳せながら盃を傾けるひとときは、歴史浪漫と美食が交差する至福の時間だ。