女優・タレントとしての斉藤さんの歩みは、日本のエンターテインメント史の華やかな場面と重なる。クラリオンガールやJALキャンペーンガールで一躍注目を浴び、連続ドラマやバラエティ番組で欠かせない存在となった80年代〜90年代。明るく聡明なイメージで茶の間の人気を確立した。
一方、慶子という一人の人間としての生き方も実に骨太だ。大学時代にスカウトされて芸能界入りを果たして以来、自己管理を徹底し、流されることなく自分のペースを守り続けてきた。自身の写真集を還暦記念として出版した際の衝撃は記憶に新しく、その見事なプロポーションと自信に満ちた笑顔は、世間に大きな感動と希望を与えた。