ランキングの数値が高止まりする一方で、サッカーファンの間ではチームに対する評価の二極化が見られます。国内の主要コミュニティやスタジアム現地の声を検証すると、数字と体感値のギャップに対するリアルな本音が浮き彫りになります。
サポーターフォーラムや知恵袋、SNS上では「ヨーロッパで主力として出ている選手がこれだけ揃っていれば15位は当然」「アウェーの過酷なアジア予選を無敗で切り抜ける勝負強さは歴代最強」と称賛する肯定派が多数を占めます。欧州CLでバイエルンやリバプールといったメガクラブを相手に渡り合う遠藤航や久保建英、三笘薫らの姿を見れば、世界15位という評価に疑いの余地はありません。
一方で、熱烈な戦術ウォッチャーからは厳しい視線も投げかけられています。「アジアの格下相手にボールを持たされたときのビルドアップの閉塞感が拭えない」「強豪国との親善試合では鋭いカウンターが刺さるが、引いて守る相手を崩すアイディアが個人の打開頼みになっている」という指摘です。元日本代表選手が解説番組で漏らした「ランキングは高いが、ノックアウトステージでブラジルやフランスを相手に主導権を握って倒せるイメージがまだ湧ききらない」という言葉は、世界基準を知る現場関係者の共通した偽らざる危機感と言えます。