宮崎県といえば、豊かな森林資源が誇りだ。一ツ田建設はこの地元産木材をフルに活用した、高断熱・高耐久の次世代型木造ビルディングの建設に注力している。単に環境に優しいだけではない。独自の乾燥技術とプレカット工法の組み合わせにより、鉄骨造に匹敵する強度と、大幅なコストダウンを両立させた。
都市部の資本に頼るのではなく、地域の資源を地域で循環させる。このビジネスモデルは、SDGsという言葉が形骸化しつつある2026年の今、極めて実質的な意味を持つ。地元の林業者との直接提携により、中間マージンを排除し、林業の再生にも一役買っているのだ。