ジュエット型コルセットを「いつまで着け続けなければならないのか」は、多くの患者が最も気にするポイントです。骨折の癒合状態には個人差がありますが、一般的な装着期間の目安は2〜3ヶ月程度とされています。
定期的なレントゲン検査やCT・MRI検査によって骨の癒合(骨ができあがること)が確認され、骨折部の痛みが消失した段階で、徐々に装具を外す訓練へと移行します。いきなり完全に外すのではなく、活動量の少ない日中から外す時間を延ばしたり、より動きやすいダーメンコルセットへ段階的にステップダウンしたりするのが標準的な流れです。
ジュエット型装具の製作手順は以下の通りです。
・型取り・採寸:病院に訪問する義肢装具士が、患者の胸囲・腹囲・骨盤の高さなどを詳細に計測します。症例によってはギプス包帯を用いて体幹の型取りを行う場合もあります。
・仮合わせと適合:完成前または完成時に実物を装着し、3点のパッド位置が骨に強く当たっていないか、前屈の制限が十分にかかっているかを入念に確認します。
・納品・使用開始:最終調整を経て患者に引き渡され、その日から本格的な装具治療がスタートします。型取りから完成までは通常3日から1週間程度かかります。