SNS上の評判や口コミを鵜呑みにして初訪問した結果、思わぬ落とし穴にはまる利用者が少なくありません。現場取材で判明した「初心者が陥りがちな3大盲点」を解説します。
第1の盲点は、麺の温度とスープの冷却速度です。兼虎の麺は冷水で徹底的に締められた「あつもり/ひやもり」選択制ですが、基本の「ひやもり」で大盛り(400g)を頼むと、極太麺の冷たさによって濃厚スープが中盤以降急速に冷めてしまいます。最後まで熱々の状態で楽しみたい場合は、食券提出時に「あつもり」をコールするか、ペース配分を意識することが肝要です。
第2の盲点は、スープ割りのタイミングと手法です。兼虎では卓上または店員への声かけにより、魚介の清湯出汁を使った「スープ割り」を無料で楽しめます。しかし、麺を食べている途中にスープを飲み干してしまうと、最後にスープ割りを楽しむためのベースが残りません。具材とスープを2〜3割ほど残した状態で出汁を注ぐのが、黄金比のフィニッシュを決める秘訣です。
第3の盲点は、行列に並ばなければ兼虎の味を食べられないという思い込みです。各店舗では生麺と濃縮ストレートスープがセットになったテイクアウト(持ち帰り)の販売を実施しているほか、公式ECや大手ラーメン通販サイトを通じたお取り寄せ(通販)も整備されています。自宅で店舗そのままの濃厚さを再現できるため、遠方在住者や並びを避けたい層には有力な選択肢となっています。