日本のビジネスシーンにおける男性像の形成には、メディアが発信するアイコンの存在が欠かせない。とりわけ40代男性にとって、スタイルのお手本として圧倒的な支持を集め続けているのが竹野内豊と反町隆史の存在だ。両氏に共通するのは、飾らない野性味と品格あるシックさを見事に両立させている点にある。
例えば、反町隆史が強烈な印象を残した人気ドラマ「BG〜身辺警護人〜」でのビジュアルを思い起こしてほしい。緊迫したプロフェッショナルの現場で、サイドをすっきりと絞り、フロントを立たせたスタイリングは、過剰な主張をせずとも頼もしさを醸し出していた。同様に、竹野内豊が見せるクラシックな短髪は、大人の余裕とスマートさを演出し、40代が目指すべきひとつの完成形を示している。