現在スタジオでオーダーが殺到しているトレンドを追うと、男女それぞれに明確な傾向が見て取れます。
女性に圧倒的な人気を誇るのが、極細の針で描く「ファインラインタトゥー」です。一輪の薔薇や野花、繊細な蝶、月や太陽の幾何学モチーフなど、主張しすぎないワンポイントを太ももの前側やや上部に配置するスタイルが洗練された印象を与えます。また、筆記体や手書き風フォントを用いた「太腿タトゥーのレタリング」も定番で、腰骨から太ももにかけて流れるように配置するフレーズが好まれています。
男性やジェンダーレスなアートを好む層からは、ブラックワークやネオトラディショナル、和洋折衷のダークモチーフが支持を集めています。太ももの太さを活かした大きめのスカル、動物、神話モチーフなどを外側に大胆に配置し、重厚感のある陰影をつけるスタイルが主流です。