若者で賑わう竹下通り至近のエリアに位置しながら、ビルの地下1階へと階段を降りると、そこには外の喧騒が嘘のような静けさが広がっています。コンクリートの質感を生かした無機質なマテリアルに、温かみのあるウッド家具が配された内装は、無駄を極限まで削ぎ落としたモダンデザインの真骨頂です。
地下フロアでありながら、サンクンガーデン(掘り下げられた中庭)に面した全面ガラス扉から豊かな自然光が差し込むため、圧迫感は一切ありません。客席同士の間隔もゆったりと確保されており、一人で静かにドリップコーヒーを味わう時間にも、友人との会話を楽しむひとときにも心地よい距離感が保たれています。どこを切り取っても絵になる空間設計は、写真好きにとって外せない魅力となっています。