華々しい活躍の裏で、米良美一の人生は病との闘いの連続でした。生まれつき骨が非常に脆く骨折を繰り返す難病「先天性骨形成不全症」を患っており、幼少期から度重なる激痛や入院生活を経験しながらも、歌うことへの情熱を失わずに歩んできた背景があります。
さらに2014年12月、自宅で倒れくも膜下出血を発症。発見が遅れれば命に関わる極めて危険な状態であり、緊急開頭手術とそれに続く水頭症の手術を受けました。一時は声が出なくなる危機や、歩行すら困難な麻痺症状に見舞われるという過酷な現実を突きつけられます。
しかし、本人の並外れた精神力と懸命なリハビリテーションにより、約1年後には奇跡的なステージ復帰を果たしました。病の淵から生還したニュースは、多くのファンや関係者に大きな感動と希望をもたらしました。