英検2級の1次試験において、合否を握る最大のカギは間違いなくライティングセクションです。旺文社などの主要教育機関が発信する分析データによると、新形式移行後の1次試験(Reading、Listening、Writing各650点、合計1950点満点)において、ライティングはわずか2問の記述で全体の配点の33.3%を握っています。リーディングが31問、リスニングが30問で構成されている事実を踏まえると、ライティングの1問あたりが持つスコア比重の重みは計り知れません。
英検で採用されているCSEスコア(Common Scale for English)の算出アルゴリズムでは、各技能の素点が統計的に均等配分されます。つまり、リーディングで1問正解する価値と、ライティングの素点1点は重みが全く異なるのです。大手予備校関係者の試算では、「ライティングの素点で8割(32点中25〜26点以上)を確保できれば、他セクションが合格ラインぎりぎりであっても1次試験を突破できる確率が9割を超える」というデータが裏付けられています。