この場所の真価を象徴するのが、施設内で展開される食の体験だ。「日本の棚田百選」にも選ばれた下赤阪の棚田を抱えるこの地域では、米一粒に込められたストーリーが極めて濃い。ここで提供されるおにぎりや創作メニューは、単なるご当地グルメの域を超えている。
地元農家と直接連携して開発された季節限定メニューは、年間を通じてリピーターを惹きつけて止まない。春にはフレッシュなイチゴを使ったスイーツ、秋には収穫したての新米と地元産野菜の汁物が振る舞われる。一口食べれば、山からの湧き水と冷涼な気候が育んだ素材のポテンシャルの高さに誰もが驚かされるはずだ。