食後のお楽しみとなるのが、地域随一の品揃えを誇る農産物直売所とお土産売り場です。安来市は、山陰地方を代表するイチゴの一大産地として知られており、冬から春(12月〜5月上旬頃)にかけては売り場の一画が鮮烈な赤色と甘い香りで埋め尽くされます。
主力となるのは、甘みと酸味のバランスが抜群な「紅ほっぺ」や、柔らかな果肉と際立つ糖度が魅力の「章姫(あきひめ)」です。朝採れの完熟状態で出荷されるため、スーパー流通品とは瑞々しさと香りの密度が段違いです。観光シーズンには開店わずか1〜2時間で陳列台が空になることも珍しくありません。
加工品コーナーでも、安来のイチゴを使った特製ジャムや焼き菓子、地元の銘菓「やすぎのどじょう掬いまんじゅう」が整然と並びます。さらに中海水産の物販コーナーでは、紅ずわいがに、宍道湖のしじみ、干物などの海産物が卸値に近い良心的な価格で並ぶため、自宅用から贈答用までワンストップで買い揃えることが可能です。