帝京平成大学の強みは、中野や池袋といった都心の一等地にキャンパスを構えている点にある。地方の受験生にとって、東京の利便性を享受しながら医療を学べる環境は極めて魅力的だ。この立地妙味が、偏差値の下支えに大きく寄与している。
一方で、千葉キャンパスなど郊外型キャンパスの学部・学科では、都心部との難易度格差が生じている。同じ大学名であっても、キャンパスの場所によって受験生の層が異なるのは、近年の首都圏私大に共通する特徴だ。「通いやすさ」が大学選びの最優先事項となった現在、立地は偏差値を左右する最大の要因の一つと言っていい。