今シーズンのニュースタイルとして急速に定着したのが、唇の常在菌バランスを整える「マイクロバイオーム処方」です。唇は他の皮膚と異なり皮脂腺がほとんど存在せず、角層も極めて薄い性質を持ちます。そのためバリア機能が著しく低い構造的弱点を抱えています。ここに最新の美容科学がアプローチし、唇本来の自己再生力を引き出すプレバイオティクス成分を配合したプロダクトが目立っています。
さらに注目すべきは、分子量を極限まで小さくした「マイクロペプチド」の採用です。従来の油分で蓋をするだけのリップケアとは一線を画し、縦ジワの奥まで浸透してふっくらとしたハリを内側から与えます。もはやリップクリームは単なる「保湿剤」の枠を超え、「唇専用のエイジングケア美容液」へと進化を遂げているのです。