蜜璃の魅力は、もちろん見た目だけではない。彼女は鬼殺隊の最高位である「柱」の一人、恋柱だ。細くしなやかな日輪刀を新体操のリボンのように操り、常人の8倍とされる筋肉密度で鬼を圧倒する。その戦闘シーンの躍動感は、観る者を釘付けにする。
しかし、戦いから一歩離れれば、すぐに赤面し、他人の良いところを見つけては心の中で大はしゃぎする普通の女の子に戻る。この「規格外の強さ」と「極めて普通の乙女心」のギャップこそが、ファンを虜にして離さない最大のスパイスなのだ。強いけれど、決して冷酷ではない。その人間味あふれる温かさが、彼女の戦闘シーンをより魅力的なものにしている。