日焼け止めと下地を完了したあとのステップでは、使用するファンデーションの種類に合わせてコンシーラーを塗るタイミングを切り替える必要があります。ここを誤ると、せっかくカバーしたシミやくすみが剥がれ落ちてしまいます。
ファンデーションを塗る順番は、質感の「油分と水分のバランス」によって次のように分類するのが鉄則です。
【リキッド・クリーム・クッションの場合】
日焼け止め → 化粧下地 → ファンデーション → コンシーラー → フェイスパウダー
液状やエマルジョンタイプのファンデーションは、先に顔全体へ薄く均一に伸ばし、それでも隠しきれなかったトラブル箇所にのみコンシーラーをピンポイントで重ねます。その上から微粒子のパウダーをふんわり乗せることで、油膜が固定されて夕方まで崩れません。
【パウダーファンデーションの場合】
日焼け止め → 化粧下地 → コンシーラー → パウダーファンデーション
粉状のパウダーファンデーションを使用する場合は、粉の上から液状のコンシーラーを重ねると激しいヨレやダマを引き起こします。下地で肌を整えた直後、粉を乗せる前の段階でコンシーラーを仕込んで馴染ませておくのが正解です。
近年愛用者が増えているクッションファンデと日焼け止めの順番についても、「日焼け止めを塗ってからクッションファンデ」の流れは変わりません。コンパクトに高数値のSPF・PA値が表記されていても、薄づきに仕上げるクッションファンデ単体では推奨される塗布膜の厚みに届かないケースが多いため、無色の日焼け止めを下地に仕込んでおくのが美肌防衛の賢着です。