スティーブ・ジョブズが2011年に発表して以来、無料の基本ストレージは5GBに据え置かれたままだ。カメラの高画素化や動画データの肥大化が進んだ現在、Tim Cook率いる現在のAppleにおいて、この5GB枠は事実上の「有料サブスクリプションへの招待状」として機能している。
写真やデバイスバックアップがストレージの大半を占領している状況で、iCloud Mailが数GBを圧迫し始めると、ユーザーは月額課金のiCloud+へアップグレードせざるを得なくなる。だが、課金ボタンを押す前に受信トレイのゴミを一掃すれば、多くの場合は課金することなく数ヶ月から数年の延命が可能だ。プラットフォーム側のビジネスモデルに乗せられる前に、まずは自前のデータ清掃を徹底するべきだろう。