掘り出し物との出会いを求めるなら、まず押さえておきたいのが会場ごとの客層や出品傾向です。都内には誰もが知るメガ会場から、知る人ぞ知る隠れた名会場まで点在しています。
いま感度の高いバイヤーや古着好きの間で熱い視線を集めているのが、都内のフリーマーケット穴場として急速に存在感を高めた「都立明治公園」エリアです。リニューアルを経て開放的な都市型パークへと進化した同所では、明治公園のフリーマーケット最新トレンドを反映したデザイン性の高いアパレルや北欧雑貨、クリエイターによるクラフト作品の出品が目立ちます。代々木などの巨大フリマに比べて通路がゆったりしており、ベビーカー連れのファミリーでも快適に物色できる点が大きな魅力です。
一方、若者文化の発信地として不動の地位を誇る代々木公園フリマの評判を現場で確かめると、やはりトレンド古着やストリート系ブランドの充実度は都内屈指です。原宿・渋谷エリアに近い土地柄、アパレル関係者の私物出品も多く、相場の半値以下でブランド服が手に入ることも珍しくありません。ただし、人気ブースには開始早々から人だかりができるため、混雑を避けるなら午前中の早い時間帯の確保が鉄則となります。