深夜のQ&Aサイトには、切実な声が並ぶ。
「明日も仕事なのに、一睡もできない」
「体が疲れているのに、脳だけがギンギンに冴えている」
「理由もなく涙が出てきて眠れない」
これらの投稿に共通しているのは、単に解決策を知りたいという欲求だけではない。「この異常な状態にあるのは自分だけではない」という安心感を得たいという強い心理だ。
パートナーや家族に相談しても、「早く寝なよ」「考えすぎじゃない?」と一蹴されてしまうことが多い。この孤独感が、さらに自律神経を乱す悪循環を生む。ネットの海で同じ痛みを抱える誰かの存在を確認することは、一時的な精神の安定剤として機能しているのだ。