SNS上でのファンの行動も、問題を複雑にしている。お気に入りのシーンをスクリーンショットして投稿する行為は、ファン同士の交流を活性化させる一方で、度を越えれば著作権侵害にあたる。特に最新話のネタバレを含むraw画像の投稿は、単行本の売り上げに直接的な打撃を与える。
「作品が好きだから広めたい」という善意のファン活動が、結果的に海賊版サイトの宣伝活動を手伝ってしまっているケースも少なくない。どこまでが許容されるファンアートで、どこからが違法行為なのか。コミュニティ全体のモラルが今、改めて問われている。