公私ともにカルチャーアイコンとして注目を集める菅田将暉との関係性も、彼女のファッションシーンを語る上で外せない要素だ。二人の私服コーデには、お揃いのアイテムを着るペアルックとはまったく異なる、深いレベルでの美意識の共鳴が見て取れる。
共に無類のヴィンテージ愛好家であり、服の歴史や背景に対する敬意を持つ二人。柄と柄の大胆な掛け合わせ、計算されたオーバーサイズシルエットの構築など、スタイリングの根本にある「服を楽しむ自由なマインド」が共通している。並んで歩く姿に漂う圧倒的な絵画のような佇まいは、互いの個性を消し合うことなく、響き合わせた結果と言えるだろう。