どんぐりを工作に使う際、絶対に避けて通れないのが中に潜むゾウムシなどの幼虫対策です。拾ってきた状態のまま放置すると、数日後に穴が開いて虫が出てくるトラブルが発生します。製作前には必ず以下の下処理を行いましょう。
まずは水洗いをして水面に浮いてくるもの(中身が食害されて空洞になっているもの)や、すでに穴・ひび割れがあるものを除外します。その後、「煮沸」または「冷凍保存」のどちらかで熱処理・低温処理を施します。
- 煮沸処理の手順:鍋にどんぐりとたっぷりの水を入れ、沸騰後約5分〜10分間弱火で茹でます。茹ですぎると皮が割れるため注意が必要です。
- 冷凍処理の手順:密閉袋に入れて冷凍庫で1週間以上凍らせます。火を使わないため、家庭でも手軽に実践できる下処理法です。
- 乾燥の徹底:処理後は新聞紙の上に広げ、風通しの良い日陰で2〜3日間しっかり乾燥させます。水分が残っているとカビの原因になります。
また、1歳児はなんでも口に運んでしまう時期です。子どもの口の大きさ(直径約39mm、トイレットペーパーの芯を通るサイズ)にあるものはすべて誤飲の危険性があります。どんぐり本体に直接触れさせず容器に閉じ込める設計にする、製作中は保育者・保護者が1対1で目を離さないなど、安全面の配慮を徹底してください。