暴走族イメージを脱却した現代注目のカスタムデザインは、ミニマリズムとシックな配色が鍵となっている。鮮烈な赤と白の対比だけでなく、モノトーンやガンメタリック調の落ち着いたグラフィック、ビンテージ感漂うクラックペイントなど、大人のライダーが街乗りでクールにかぶれるスタイルが定着してきた。
だが、ヘルメット選びにおいてデザイン以上に絶対に見落としてはならないのが法規遵守だ。経済産業省が定める消費生活用製品安全法に基づき、公道を走行するヘルメットには「PSCマーク」および「SGマーク」の表示が義務付けられている。SG規格に適合していない装飾用・半帽型ヘルメットに勝手に日章旗ペイントを施して公道を走る行為は、万が一の事故の際に重大な頭部損傷を引き起こすリスクがある。最新トレンドを楽しむと同時に、適切な安全基準をクリアしたヘルメットを選ぶことが、後悔しないヘルメット選びの絶対条件である。