設計図通りに作ったつもりでも、実際に稼働させると「黒曜石化して動かなくなる」「ピストンが途中で停止して詰まる」といったトラブルに見舞われるケースが多発しています。編集部へ寄せられた不具合報告を検証したところ、原因の9割以上は以下の3パターンに集約されます。
原因1:水流制御の段差掘り忘れによる黒曜石化
前述の通り、水流が流れる側の2マス目を深く掘り下げていない場合、水の広がる勢いが溶岩の流速を上回り、溶岩源のマスに水が侵入してしまいます。結果として溶岩源が黒曜石へと変化し、バケツでの回収も不可能になります。対策は「水側に必ず1マスの段差を設けること」に尽きます。
原因2:ピストンの押し出し上限(12ブロック制限)
ピストン式の製造機を導入した際、最初は動いていたのに突然停止してしまう現象は、ピストンの最大押し出し可能数が12ブロックまでという基本仕様によるものです。丸石が12個並んだ時点でピストンはそれ以上ブロックを前進させられなくなります。この対策としては、終端に黒曜石などの不動ブロックを配置するか、押し出された先を別のピストンで直角方向に再搬送する「多段プッシュ回路」を組む必要があります。
原因3:クロック回路の速度超過(更新タイマーの不一致)
装置の採掘効率を上げようとしてレッドストーン回路の遅延(リピーターの目盛り)を極端に短くすると、丸石が再生成される前にピストンが作動して空振りを起こします。特に統合版ではブロックの生成処理タイミングに若干の揺らぎがあるため、リピーターの遅延は最低でも2〜3Tick以上の余裕を持たせることが安定稼働の鍵です。