明治安田生命が毎年実施する「いい夫婦の日(11月22日)」にちなんだ「理想の有名人夫婦ランキング」において、三浦友和・山口百恵夫妻は2006年から2026年まで15年連続で首位を独走し、圧倒的な支持率のまま前人未到の「殿堂入り」を果たしました。引退から数十年が過ぎてもなお、日本人が最も憧れる夫婦像として君臨し続けています。
二人の関係性において最も世間を驚かせるのが、「結婚以来、ただの一度も夫婦喧嘩をしたことがない」という揺るぎない事実です。三浦友和は2011年に上梓した自著『相性』の中で、この驚異的な夫婦関係の秘訣について赤裸々に語っています。友和氏は著書の中で「相性が良かったという一言に尽きる」と謙遜しつつも、夫婦生活における3つの決め事を明かしています。
その決め事とは、「51歳で禁煙すること」「浮気をしないこと」、そして「互いに誠実であること」。俳優という誘惑の多い世界に身を置きながら、友和氏は40代の仕事激減期やバブル崩壊に伴う多額の住宅ローン返済といった経済的危機に直面した際も、一切の不義理を行いませんでした。百恵さんもまた、夫の苦境を責めることなく、質素倹約を徹底して家計を支え抜きました。
さらに、三浦友和の実父母の介護問題に直面した際も、百恵さんは長年にわたって同居・在宅介護を献身的に担いました。芸能関係者の取材によると、友和氏はその献身に対して「妻には感謝の言葉しかない」と公私にわたり敬意を表明しています。互いに寄りかかりすぎず、しかし相手の尊厳を何よりも重んじる二人のパートナーシップは、単なる「おしどり夫婦」という言葉では片付けられない、人生の戦友とも呼べる深い絆に裏打ちされています。