解散から長い歳月が流れた2026年現在、音楽産業におけるストリーミングサービスの普及によって、JUDY AND MARYの楽曲は国境と世代を越えて再発見されている。SpotifyやApple Musicのバイラルチャートでは、90年代のJ-POPクラシックとして彼らの初期ナンバーが定期的に浮上。海外のリスナーからも「90年代の日本のポップ・ロックにおける最高峰のマスターピース」として絶賛を浴びている。
特に『DOKI DOKI』に漂う、打ち込み主体の現代音楽にはないダイナミックな生演奏のダイナミズムは、デジタルネイティブのZ世代やα世代にとって逆に新鮮なサウンド体験として受け止められている。最新のリマスター音源や空間オーディオ配信によって、各パートの生々しい息遣いが克明に蘇り、名盤としての価値は年々高まり続けている。