かつては掲示板の怪しい書き込みが中心だった闇バイトの募集だが、2026年現在の主戦場はX(旧Twitter)やTikTok、さらには若者が日常的に使うショート動画アプリのコメント欄へと完全に移行している。「書類を運ぶだけの簡単な仕事」「高額報酬・日払い可」といった、一見するとホワイトな軽作業バイトを装うのが典型的なパターンだ。
求人広告には「裏バイト」といった露骨な表現は使われない。代わりに「リサーチ代行」「荷物受取スタッフ」「資産移動補助」といった、一見するとIT系やコンサル系の専門用語を散りばめた偽装タイトルが使われる。応募者がメッセージを送ると、すぐさまシグナルやテレグラムなどの秘匿性の高い暗号化アプリへ誘導され、指示役とのやり取りが始まる仕組みだ。