首都圏と九州の距離を劇的に縮めた立役者といえば、東京九州フェリー株式会社が運航する高速ラインだ。神奈川県の横須賀港と福岡県の新門司港を約21時間で結ぶこの航路は、旅行者にとってもトラック業者にとっても革命的な選択肢となった。
就航するフェリー「それいゆ」の船内に足を踏み入れると、その先進性に目を見張る。大型露天風呂から眺める太平洋の地平線、プライバシーが完全に保たれた個室「デラックス」や「ステート」、そして最新の静音設計。高速航行でありながら揺れを最小限に抑えるテクノロジーが投入されており、乗客はまるで高級リゾートに滞在しているかのような寛ぎを得られる。