あまりんの最大の武器は、一口食べた瞬間に広がる圧倒的なコクと強い甘みです。一般的な完熟いちごの平均糖度が10度〜12度程度であるのに対し、あまりんは厳冬期の最も仕上がった状態で糖度18度〜20度以上を記録することもあります。
単に糖度計の数値が高いだけでなく、酸味が極めて穏やかでトゲがないため、ダイレクトに甘みを感じる官能特性を持っています。果肉は程よい硬さがあり、噛みしめると濃厚な果汁が口いっぱいにあふれます。ヘタの際まで真っ赤に色づき、完熟するとツヤやかな深紅の輝きを放つ外観も特徴です。
また、同じく埼玉県が開発した兄弟品種「かおりん」との違いについても多くの関心が寄せられています。両者の違いを客観的な指標で比較したデータが以下の通りです。
漫画『クレヨンしんちゃん』の作者である臼井儀人氏のキャラクターネーミングにちなんで名付けられた両品種ですが、まずは直球の甘さを体験したいのであれば「あまりん」の選択が王道です。