東京のアパレルシーンにおいて、サーフウェアとストリートウェアの境目はすでに消滅している。原宿や渋谷のフラッグシップストアには、波に乗るためではなく、都市の日常着を求めて若者が押し寄せる。国内外の最尖端デザイナーやラグジュアリーブランドとのコラボレーションラインは、発売と同時に即完売を繰り返す状況だ。
単なるスポーツギアにとどまらず、サブカルチャーのアイコンとしてのステータスを取り戻したアパレル戦略。機能性に裏打ちされた機能美と、無骨ながらも洗練されたカラーパレットが、ストリートのルールを書き換えている。