「昭和水着の画像をネットで見て、そのカッティングの美しさと潔い色使いに衝撃を受けた」――都内のヴィンテージセレクトショップを訪れた20代女性の言葉です。いま、SNSを中心に昭和レトロなスイムウェアの特徴である鮮やかな配色や幾何学模様、ウエストラインを強調する大胆なシルエットが大きな反響を呼んでいます。
現代のスイムウェアは、日焼け対策や体型カバーを主目的としたラッシュガードやニュアンスカラーのワンピースが主流となっていました。しかし、その反動として「一枚で主役になれる圧倒的な存在感」や「身体のラインを隠さず堂々と魅せるストレートな自己肯定感」を求める層が、昭和グラビアの水着当時のエネルギーに強い魅力を感じ取っています。
アパレル業界の販売動向データによると、ヴィンテージライクなハイレグワンピースやレトロフラワー柄ビキニの検索クエリは前年比で約145%の伸びを記録しており、単なる一過性の流行を超えたカルチャーの再解釈が進んでいます。