1979年に開催された第17回ヤマハポピュラーソングコンテスト(通称ポプコン)。数々のスターを世に送り出してきたこの大会で、すずき一平の名は一躍全国へと響き渡った。ヤマハ音楽振興会が主催したコンテストの熱気は凄まじく、全国から集まった実力者たちがしのぎを削る激戦区だった。
そのなかで披露された楽曲こそが、後にポニーキャニオンからリリースされ大ヒットを記録することになる珠玉のナンバーである。コンテストのステージで見せた圧倒的な表現力は、審査員や聴衆を息をのませた。まさに邦楽の歴史が大きく動いた瞬間だった。