ぴんころ地蔵が安置されているのは、真言宗智山派の寺院である成田山薬師寺の境内入口です。薬師如来を本尊とするこの古刹は、もともと病気平癒や眼病平癒の祈願寺として篤く信仰されてきました。
境内の参拝時間は基本的に終日開放(24時間参拝可能)となっており、早朝の静寂の中で静かに手を合わせる地元住民の姿も多く見られます。参拝の作法としては、まず地蔵尊の前で合掌一礼し、自身や大切な人の日々の健康に感謝した上で、願い事を念じます。地蔵尊の体を優しく撫でることでご利益を授かる「撫で地蔵」としても親しまれています。
さらに、毎月第2土曜日に開催される「のざわ山門市」の日は、参道が一層の賑わいを見せます。山門前通りが歩行者天国となり、地元農家の朝採れ高原野菜や信州の伝統工芸品、名物スイーツの露店が立ち並びます。地域の人情味と活気をダイレクトに体感できる絶好のタイミングです。