「もしかしたら自分も、周囲を困惑させているのではないか……」と不安を感じた方のために、臨床心理学やコミュニケーション研究の現場で用いられる着眼点をベースにした自己診断リストを作成しました。直近3カ月の自身の言動を客観的に振り返ってみてください。
【客観的自己分析のための9つのチェック項目】
- □ 自分が話し始めると、相手の返答が「あ、はい…」「そうですね…」と短くなることが多い
- □ 相手が作業中や移動中であっても、「急ぎだから」と用件を話し始めてしまう
- □ 「要するに〇〇でしょ?」と、相手の話の途中で結論を決めつけて遮ることがよくある
- □ 他人の間違いや書類の不備を見つけると、皆の前であっても指摘せずにはいられない
- □ 会話が終わった後、相手がホッとしたような表情を浮かべたり、疲れた様子を見せたりする
- □ 「冗談だよ」と周囲が笑っている場面で、何が面白いのか本気で理解できないことがある
- □ 自分の好きな分野の話題になると、相手が時計を見たり相槌を打つ回数が減っても話し続けてしまう
- □ 「普通はわかるでしょ」「言わなくても察して」と言われ、強い理不尽さを感じた経験がある
- □ 職場の雑談やランチの輪に、自分から入っていくと急に会話のトーンが変わる気がする
【判定の目安】
・0〜2個:標準的なバランスです。日常の文脈を適切に把握できています。
・3〜5個:要注意ゾーン。特定の状況下(忙しい時や得意分野の話)で他者への配慮が欠落している可能性があります。
・6個以上:高摩擦リスク。悪気はなくても、周囲に強いストレスを与えている可能性大。自身のコミュニケーション設計を意図的に見直す必要があります。