童磨は対鬼殺隊において、「呼吸を使う剣士の完全な天敵」となる極めて厄介な血鬼術を操ります。鋭利な対の扇から繰り出される冷気は、周囲の空気を凍らせ、極微小な氷の粒子となって散布されます。これをわずかでも吸い込んだ剣士は肺胞が壊死し、呼吸法を使うことすら叶わなくなります。
童磨が作中で見せた主な血鬼術は以下の通りです。
- 蓮葉氷(はすはごおり):扇を振るい、蓮の形をした切れ味鋭い氷の刃を放つ基本技。
- 散り蓮華(ちりれんげ):細かく砕いた氷の刃を乱れ散らす広範囲攻撃。
- 枯園垂り(かれそのしづり):扇を連続で振り、氷の冷気を帯びた嵐で斬り刻む迎撃技。
- 寒烈の白姫(かんれつのしらひめ):氷で作られた二体の巫女が吐息を吹きかけ、広範囲を瞬時に凍結させる。
- 結晶ノ御子(けっしょうのみこ):童磨自身の姿を模した氷の人形を作り出す。術者と同等威力の血鬼術を自律して放つ凶悪な技。
- 霧氷・改菩薩(むひょう・かいぼさつ):全力を出した童磨が繰り出す最大の奥義。超巨大な氷の菩薩を顕現させ、一撃で一帯を極寒の地獄へと変える。
このほか、童磨は女性の肉体を「栄養価が高い」として好んで喰らい続けており、その摂取量によって短期間で上弦の参から弐へと序列を駆け上がりました。その再生速度と広域制圧力は、上弦の中でも桁外れのレベルに達しています。