万が一、生徒間でトラブルやいじめ行為が発覚した場合、清風南海はどのような対策と指導を行っているのか。取材で見えてきたのは、「規律違反に対する徹底した厳罰主義」です。
同校では、他者への明確な加害行為、度重なる校則違反、授業妨害などに対して、段階的な指導を経た上で、最終的に自宅謹慎や退学勧告(自主退学の促し)を含む断固とした処分を下す方針を採っています。公立学校のように「問題行動を起こした生徒を無条件で抱え続ける」ことはせず、学校の秩序と大多数の真面目な生徒の学習環境を守ることを最優先に判断します。
この毅然とした対応は、「安心して子どもを通わせられる」と支持する保護者がいる一方で、処分を受けた生徒側からは「冷酷に排除された」という強い遺恨を残します。ネット上に書き込まれる「退学理由」の告発めいた噂の多くは、こうした厳格な指導体制の結果として生じた副産物でもあります。