どれだけデジタル化が進んでも、いざ捨てるとなると「過去の自分や友人を裏切るような罪悪感」に苛まれる人は多い。感情の整理がつかないまま無理に捨てると、後悔の念が残り続ける。
心理的なハードルを下げるためには、捨てる前に「お別れの儀式」を行うと良い。アルバムを開き、懐かしいページをスマホのカメラで数枚だけ撮影する。そして、「これまでありがとう」と心の中で感謝を述べる。日本古来の考え方に倣い、塩をパラパラと振りかけて白い紙に包んでゴミ袋に入れるだけでも、気持ちの区切りがつきやすくなる。モノとしての役目は終わったのだと、自分を納得させることが大切だ。