では、制作者である黒うさPはどのような意図でこの歌詞を書いたのか。彼は過去のインタビュー等で、特定の政治的メッセージを意図したわけではないことを示唆している。むしろ、日本の歴史的な転換期である「明治・大正」の混沌としたエネルギーと、現代の閉塞感を重ね合わせるエンターテインメントとしての構築が目的だったとされる。
つまり、あえて矛盾するワードや過激な言葉をコラージュのように貼り合わせることで、聴き手に「違和感」と「高揚感」を同時に与えるアート手法だったのだ。文脈を無視して一面的に批判することは、作者の意図から最も遠い場所にあると言える。