東京における聖地・新大久保において、トレンドを牽引し続けているのが名店「鐘路ハットグ」だ。週末ともなれば長蛇の列が途切れないこの店では、素材選びと調理工程に対する徹底したこだわりが光る。
職人が一本ずつ手作業で仕込むその内部には、厳選された濃密なモッツァレラチーズがぎっしりと詰まっている。同店が明かす秘伝のアレンジは、揚げる直前に生地の表面へ素早くポテトをまぶし、低温でじっくり火を通した後に高温で一気に表面を締め上げる独自の二段階調理法だ。この手間暇こそが、噛んだ瞬間に広がる香ばしさと息を呑むほど伸びるチーズの絶妙なバランスを生み出している。