日本の街角で、最近この緑色のアルミ缶を手にする若者が増えている。火付け役はTikTokやInstagramだ。平成レトロやY2Kカルチャーの流行が落ち着き、さらに一歩進んだ「90年代アメリカンダイナー」の雰囲気を求める層に、セブンアップのクラシックなロゴデザインが刺さった。
あえて定番のコカ・コーラやファンタを選ばず、少しマイナーでストリート感のあるセブンアップを選ぶ。これが「人とは違う自分」を表現するファッションアイテムとして機能している。自販機で見つけること自体が一種の宝探しのようなエンタメになっているのだ。