Q1:闘魂ビンタの最初の人となった予備校生は、本当に難関大学に合格したのですか?
A1:事実です。1990年5月に早稲田予備校で猪木氏からビンタを受けた浪人生は、猛勉強の末に翌春、見事志望大学に合格しました。この青年が猪木事務所に送った真摯な感謝の手紙がきっかけとなり、猪木氏自身が「合格祈願の縁起物」としてメディアで語り始め、全国的な闘魂ビンタブームへと繋がっていきました。
Q2:芸能人やファンが受けていたビンタは、完全に手加減なしの本気だったのですか?
A2:完全に「手加減なし」ではありませんが、一般人が想像する以上の打撃力でした。猪木氏は元プロレスラーとしての高度な技術を用い、相手の体格や性別を見極めながらインパクトの瞬間をコントロールしていました。しかし、それでも凄まじい衝撃であり、受けた著名人の多くが「視界が真っ白になった」「鼓膜が鳴った」と証言しています。プロの技術と受け手の覚悟があって初めて成立していた神業です。
Q3:なぜ女性タレントやアナウンサーまでビンタを志願したのですか?
A3:当時は猪木氏のビンタを受けること自体が「バラエティ界でのステータス」であり、「一流芸能人の仲間入りを果たす通過儀礼」とみなされていたためです。また、厄落としや開運のご利益があると広く信じられていたため、自らの殻を破りたい女性芸能人が番組の企画や個人的な祈願として積極的に直訴するケースが相次ぎました。