こうした事態に対し、所属事務所や業界全体も黙って見過ごしているわけではない。近年、芸能事務所はIT専門の法律事務所やセキュリティー企業と提携し、ネット上の違法アップロードや名誉毀損にあたる書き込みの監視を強化している。
AI生成物に対する法規制も世界中で議論が進んでおり、日本国内でも肖像権やパブリシティ権の侵害に対する罰則が厳格化されつつある。かつてのような「ネットだから仕方がない」という泣き寝入りは終わりを告げ、悪質な投稿者に対しては容赦ない民事・刑事の両面での法的措置が取られる時代になっている。