大幅なリニューアルとキャスターの世代交代を経て、視聴者の評判はどう変化したのでしょうか。関西圏の視聴者コミュニティやSNS、掲示板等に寄せられた生の意見を検証すると、評価は明確に二極化しつつも、新たな視聴習慣として受け入れられている実態が浮かび上がります。
往年のファンからは、「森アナと辛坊さんのような、いつ放送事故が起きるか分からないヒヤヒヤする面白さが減って少し寂しい」「阪神タイガースが勝った翌日の暴走ぶりが大人しくなった」という、バラエティ要素の後退を惜しむ声が一定数存在します。昭和・平成的な「濃い関西ノリ」を愛していたシニア層にとっては、現在のクリーンなトーンが物足りなく映る場合もあるようです。
一方で、20代〜40代の現役世代や子育て層からは、現在の虎谷アナ・立田アナ体制に対して圧倒的な高評価が寄せられています。
- 「朝からおじさん達の内輪ウケや怒鳴り声を聞かずに済み、爽やかな気分で家を出られる」
- 「虎谷アナのコメントが的確で知性的。母親目線・生活者目線の共感ポイントが多い」
- 「佐藤佳奈アナたちの明るいエネルギーがちょうどいい。時計代わりに安心して見ていられる」
かつての「コアなファン向けのカルト番組」から、「家族全員が不快感なく見られる王道モーニングショー」へと脱皮したことで、敬遠していた層を呼び戻すことに成功しています。