日本最古の駅舎と名機が語る!長浜鉄道スクエアの全貌と現地検証

日本最古の駅舎と名機が語る!長浜鉄道スクエアの全貌と現地検証

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長浜鉄道スクエアは、独立した3つの施設(旧長浜駅舎、長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館)で構成される総合鉄道展示施設です。その中核をなす旧長浜駅舎は、1882年(明治15年)に完成した現存する日本最古の木造駅舎であり、第1号鉄道記念物および長浜市指定文化財に指定されています。

当時の長浜は、敦賀から運ばれた日本海の物資を琵琶湖の水運(太湖汽船)を介して大津、さらには京都・大阪へと中継する戦略的ハブでした。イギリス人技師ホルサムの設計指導のもと、外壁に石灰と油を混ぜたモルタルを塗り、四隅に木骨構造のコーナーストーンを模した意匠を施した「擬洋風建築」は、鹿鳴館と並び当時の最先端技術の結晶でした。館内に一歩足を踏み入れると、高い天井と漆喰塗りの壁、重厚な暖炉が当時の威容を鮮明に物語っています。

隣接する「長浜鉄道文化館」は、長浜駅の初代から現在に至る変遷や北陸線の歴史的資料、旧国鉄時代の制服・備品などを体系的に展示。さらに「北陸線電化記念館」へと渡り廊下で直結しており、雨天時でも傘を差さずに3館をシームレスに巡回できる構造設計が施されています。

斉藤 蓮
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斉藤 蓮

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