持病の薬を服用している人や、急な体調不良、生理期間と重なってしまった場合はどう対処すべきだろうか。
降圧薬や心臓病の薬など、医師から日常的に処方されている常用薬は、自己判断で中止してはならない。薬の服用を中断することで血圧が急上昇するなど、かえって危険な状況を招くからだ。前夜や当朝の服薬指示については、あらかじめ主治医や健康診断の案内書に従うことが前提となる。市販の風邪薬や解熱鎮痛剤、胃薬などを前日に服用した場合は、受付時に必ず申告しよう。
女性の場合、生理中の採尿は厳禁とされることが多い。どれほど注意深く採尿しても微量の経血が混入し、「尿潜血++」などの誤った判定が出るためだ。生理期間と重なった場合は、事前に健診センターへ連絡し、尿検査のみ後日別日に実施してもらうのが一般的な対応である。隠して受検しても正確な結果は得られないため、素直に申し出ることが大切だ。