進学実績の内訳を精査すると、同校の真の強みが浮かび上がる。東京大、東京工業大(現・東京科学大)、千葉大、筑波大といった難関国公立大学に加え、早稲田・慶應義塾・東京理科大といった最難関私立への合格者数は県内トップクラスを誇る。特に理系進学者の割合が高い点は、一般的な文系偏重の付属校とは一線を画す特徴だ。
この理数教育の圧倒的なアドバンテージを支えているのが、敷地を共にする日本大学理工学部との密接な連携だ。高校生のうちから大学の最先端実験設備に触れ、大学教授陣による特別講義や課題研究の指導を直接受ける。実験室で白衣をまとい、高度な分析機器に向き合う日常が、生徒の知的好奇心に火をつけ、難関大入試を突破する論理的思考力を鍛え上げている。