K-POPアイドルのビジュアルを巡っては、常に韓国アイドル整形なし天然美人の探索や、韓国女性アイドルすっぴんの検証といった話題がネット上を賑わせます。しかし、業界の内実を取材すると、一般的な認識とは異なる実態が見えてきます。
第一の誤解は、「美しい顔立ちはすべて外科的手術によるもの」という極端な見方です。実際には、幼少期や学生時代の写真が公開されて話題となるメンバーも多く、生まれ持った骨格やパーツの配置の良さがスカウトの決定打となっています。韓国の大手芸能事務所では、骨を削るような大規模な手術よりも、徹底したパーソナルカラー診断、歯列矯正、姿勢矯正、皮膚管理(スキンケア施術)、ピラティスによるボディメイクなど、素材の魅力を極限まで引き出す長期マネジメントが主流です。
第二の誤解は、「すっぴんとの落差」に関するものです。アイドルたちの素肌の美しさは、日々の徹底的な食事制限とサロンケアの賜物です。その土台の上に、韓国アイドルメイク特徴である「毛穴を埋め尽くさない薄膜ベース」や「繊細な束感まつげ」を重ねることで、至近距離のカメラにも耐えうる完成度が生まれます。
現在、Wonjungyo(ウォンジョンヨ)やCLIO、Dasique、Rom&ndといった韓国アイドル愛用コスメが日本のドラッグストアでも大ヒットを記録していますが、これは「アイドルが使うアイテムで自分も同じ透明感を手に入れたい」というユーザーの実践的なニーズを捉えた結果です。