彼女の歩みを語る上で、頸椎ヘルニアの施術や不安障害による活動休止という試練を避けて通ることはできない。アイドルとしてのキャリアが絶頂期にある中で訪れた肉体と精神の危機は、彼女自身にとっても、そしてグループにとっても計り知れない衝撃であった。
投薬の副作用による体型の変化や、思うように動かない体への焦り。そうした苦悩に直面しながらも、彼女は逃げ出さなかった。何より大きかったのは、他の8人のメンバーが示した温かな保護とファンの変わらぬ愛だ。彼女が焦らず自分のペースで復帰できるよう寄り添い続けたメンバーとの絆は、グループの結束をより確固たるものへと昇華させた。