目標のご飯重量に合わせて正確に炊き上げるには、水加減のコントロールが欠かせません。「生米の重さ」と「必要な水の量」の黄金比を理解しておけば、計量カップやお釜の目盛りに頼り切らずとも、常に理想の炊き上がりを実現できます。
【お米と水の黄金バランス】
・水加減の基本比率:生米の重量 × 1.2倍(体積比なら1.2〜1.25倍)
・生米1合(150g)に対する注水量:約180ml〜200ml(約180〜200g)
もし「炊飯後にちょうど800gのご飯」を作りたい場合は、生米約355g(約2.37合)に対して水を約425〜445ml加えます。炊飯器の内釜目盛りを使用する場合は「2合」の線をわずかに超える位置(2.3合ライン)に合わせると、失敗なく粒立ちの良い仕上がりになります。
一方、「生米800g」を一気に炊く場合は、加える水の量は約960〜1,000ml(約1リットル)に達します。一般的な5合〜5.5合炊きの炊飯器では吹きこぼれや炊きムラの原因になるため、一升炊き(10合炊き)の炊飯器を使用するか、2回に分けて炊飯するのが鉄則です。